イベントやキャンプ場から、災害時の避難所まで 仮設トイレ

仮設トイレ業者の緊急支援③

トイレ緊急対応の大混乱

㈱広興は、阪神間や淡路島に仮設トイレを設置した際、「最小限の単位で多くの場所に設置すること」を優先した。どこの避難場所に被災者が何人いるのかが全く判明していなかったからだ。

㈱広興が手配した仮設トイレは、有償・無償合わせて約2,000基。㈱広興は、震災直後から兵庫県及び神戸市等の自治体の担当部所への電話・代議士への連絡要請・大阪府への電話・民放ラジオでの呼びかけ等を行った。が、電話の不通という不測の事態もあって思うようにことが進まなかった。

「トイレを何とかして欲しい。」

震災後24時間以上経過してから切実なトイレ要請が本格化した。要請に応じて仮設トイレを運んだ。が、どこに設置するかわからない。市役所や区役所に持ち込んで担当者の指示受けるとという段取りはできたが、今度は、肝心の担当者がどこにいるのか、探しても見つからない。2時間近くも待機という事態も発生した。要請第一報から約6~7時間後に仮設トイレを設置するというありさまであった。阪神高速道路の不通で交通が麻痺し渋滞が発生したからだ。

一方、自社の仮設トイレをどこに設置したかがわからなくなった。後日、避難場所を約1週間かけて巡回し、やっと㈱広興の仮設トイレの確認を終えた。その結果、排泄汚物のバキューム指示が可能になった。

山下亨著 阪神・淡路大震災と新潟県中越大震災の教訓 「トイレが大変!」災害時にトイレ権をどう保障するかより引用

写真は、旭ハウス製 仮設トイレ 小便汲取便槽付 [AUG-U+BC37N]

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