イベントやキャンプ場から、災害時の避難所まで 仮設トイレ

仮設トイレ業者の緊急支援④

反省

阪神・淡路大震災での多くの体験から学んだことは多い。

まず、道路の破壊など複合災害下でのトイレ支援は混乱状態に陥る。災害用トイレの緊急提供システムを作っておく必要がある。設置の指示系統がマチマチな上にトイレ必要数がわからない状態になる。これは、支援活動を阻害する。

被災現場では、仮設トイレの設置場所の指定が明確でない。どこに設置するのかは全く不明。となると、ひとまず役所の前に搬入して指示を待つ。しかし、ここで指示系統がマチマチになり、せっかく仮設トイレ等を搬入しても被災者の待つ場所に設置するのが遅れる。被災者がどこにどの程度いるのかが摑めない。仮設トイレの必要数定かでない。

このようなトイレ混乱状況の分析結果により、(株)広興は、平素の事前の準備と対策の必要性を強調した。

①緊急避難所に集まる被災避難者数を想定し、災害用仮設トイレの常備保管数を算出する。その時常備保管数は、最悪の道路状況により他からの搬入がないことを前提に最小限に抑えるべきだ。

②災害用仮設トイレは、異臭の発生や衛生上の問題をクリアし非水洗式で当座バキューム車を必要としない機能・形態のもの(バイオ式仮設トイレか汚物回収型トイレ)が望ましい。

③迅速かつ的確にトイレ業者が対応していくためには、緊急避難指定場所の正確な位置を表示した地図を本社・倉庫・ネットワーク拠点に常備し常に対応できる体制を作っておく必要がある(情報・連絡系統の確立。)

山下亨著 阪神・淡路大震災と新潟県中越大震災の教訓 「トイレが大変!」災害時にトイレ権をどう保障するかより引用

写真は、日野興業 製 仮設トイレ  水洗タイプ 和式 [GX-AS]

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