イベントやキャンプ場から、災害時の避難所まで 仮設トイレ

帰宅困難者のための応急トイレ対策

帰宅困難者駅前広場や公園に仮設トイレを設置する

首都圏を襲う直下大地震によって、帰宅困難者(道路・鉄道の不通で徒歩帰宅が困難となった者。帰宅距離20キロメートル以上。)は、昼夜で人数は大きく異なりますが、最大で約650万人に達すると想定されています(中央防災会議の被害想定)。

帰宅困難者がどこにどの程度集結するかは推定するしかありませんが、一時的に駅の構内や駅前、公園、道路などに数千人、数万人単位の群衆が集まります。

そうした場所(想定)には普段からトイレスポット機能をそなえておくべきです。が、トイレスポットがない場合には、集結場所から情報を収集し、通勤者や観光客など大衆の一時集結するスポット(駅前広場、公園、駐車場、空き地など)に「救護所」を開設し、同時に「イベント用の仮設トイレ」や「簡易なトイレ製品」を大量に搬入して大型のトイレエリアをつくります(搬入基数は100人に1基を目標)。併せて、専属の清掃員や支援ボランティアを多数配置して清掃・衛生管理を行います。

ちなみに、1997年9月の英国・ダイアナ妃の国葬の時には、ウェストミンスター寺院前の大通りに追悼市民のために数百基の仮設トイレ群が設営されました。こうしたすばやいトイレ対応が必要となります。

一方、民間企業での社員の社内待機はは外の群衆の動きを勘案して解除されるべきですが、早めに社内待機が解除された場合、仮設トイレを追加搬入します。

なお、数万人規模の大衆に利用してもらう災害トイレとしては「イベント用の仮設トイレ」が有効です。あらかじめ十室・二十室単位のトイレ棟の搬入する協定を結んでおくほか、清掃などの専門要員を確保する協定も必要です。

山下亨著 近代消防新書 災害救援ガイドブック 「トイレって大事!」より引用

イクストイレ

写真は、ハマネツ製 イクストイレ 非水洗タイプ 小便器 ※ドアなし [TU-iXS]

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

仮設トイレ.com 簡易トイレ.com 簡易トイレ.com アルミブリッジ.com 仮設シャワー・風呂.com NETIS商品.com 建設ブログ"