イベントやキャンプ場から、災害時の避難所まで 仮設トイレ

神戸市内の学校避難所でのトイレ混乱③

グランドも側溝も糞便だらけ

本山南中学校では、震災当日8時半頃に学校に到着すると、学校の鍵は開けられ、保健室には遺体が5体ほど置いてあった。避難住民がガラスを割って校舎内に入り、けがの治療に使ったのか、保健室の治療薬がなくなっていた。体育館も校舎内の教室も避難所で一杯になっていて、机もいすも勝手に外に出されていた。

校舎内の教室も避難者で一杯になっていて、机もいすも勝手に外に出されていた。

校舎内の水洗トイレの便器は「便のてんこ盛り」。グランドでは避難住民が「素掘りの穴」を造り排便していた。グランドに張ったテントとテントの間にも平気で排便したから、たばこの吸い殻のようにうんこが落ちていた。これを教職員たちが拾って回った。側溝も全て「即席のトイレ」になりうんこだらけ。

校舎の壁際も同様であった。

同中学校の教師たちは当時を回顧して言った。

「トイレに関して、避難住民は『どうでもいいや』という態度だった。排便無秩序状態だった。」

「住民たちはちらかっている糞便を気にするという風ではなかった。」

「オガクズをかけたり、新聞紙に包んで埋めたり、始末しはじめたのは後になってからですよ。」

山下亨著 阪神・淡路大震災と新潟県中越大震災の教訓 「トイレが大変!」災害時にトイレ権をどう保障するかより引用

写真は、日野興業 製 仮設トイレ ポンプ式簡易水洗タイプ 洋式 [GX-WCP]

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