イベントやキャンプ場から、災害時の避難所まで 仮設トイレ

神戸市環境局の緊急トイレ対応②

仮設トイレの設営

第一段階 総動員で設営

震災後に自治消防庁(当時)・厚生省(当時)も仮設トイレの手配を呼びかけたこともあって、神戸市域には環整連のほか、仮設トイレ業者、東京都23区などの自治体から合計3041基(平成7年2月24日現在)が提供され、550ヵ所の学校避難所等に設置された

(別途、ボランティア等からも639基が提供された)。

簡易なポータブルトイレも1570基が提供され、高齢者や病人を抱える家庭からの要請に応じて配備され活用された。

しかし、阪神高速道路神戸線の倒壊による東西交通の閉塞状態の中で、仮設トイレを積んだトラックも大渋滞に巻き込まれた。倒壊家屋や電柱電線などが道路を塞ぎ、仮設トイレの運搬・荷下ろしが困難を極めた。トラックで運び入れられない避難所があちこちに続出した。

仮設トイレの設営は、トイレメーカー、環整連の応援のほか、自衛隊、他都市からの応援隊、土木協力会、ボランティア等によって総動員体制となった。

この時、兵庫区の高松事業所は「仮設トイレが欲しい」と申告してもらう「申告設置方式」を採った。これにより比較的スムースに学校避難所、病院、テント村、駅、バスターミナル、市場、商店街、マンション等へと設置場所が拡大していった。

山下亨著 阪神・淡路大震災と新潟県中越大震災の教訓 「トイレが大変!」災害時にトイレ権をどう保障するかより引用

写真は、日野興業 製 仮設トイレ 水洗タイプ 小便器 [GX-BS]

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

仮設トイレ.com 簡易トイレ.com 簡易トイレ.com アルミブリッジ.com 仮設シャワー・風呂.com NETIS商品.com 建設ブログ"