イベントやキャンプ場から、災害時の避難所まで 仮設トイレ

阪神・淡路大震災③

阪神・淡路大震災時にも仮設トイレは利用されておりました。

震災時のトイレ不足や仮設トイレの不安。

仮設トイレがある程度行き渡るまでは、「仮設のトイレを設置してくれ!」という仮設トイレの要望が殺到し、担当者はこの苦情処理に労力を費やしたのです。神戸市環境局の高松事業所は「仮設トイレが欲しい」との申告による「申告設置」を実施し、これで比較的スムーズに学校、病院、公園、テント村、駅、バスターミナル、市場、商店街、マンション等へと仮設トイレの設置場所が拡大していきました。

やがて、避難所では、仮設トイレが「100人に1基」程度行き渡った段階で仮設トイレ不足は減少。さらに「75人に1基」となった段階で苦情がなくなったといいます。
この経験がのちに、「仮設トイレは利用者100人に1基を目標とすべきだ」という提言となったのです。

避難所の仮設トイレを利用する上での苦情は、時間の経過とともに質的に変化しています。当初は「仮設トイレ内で懐中電灯を付けると使用中のシルエットが映る」「仮設トイレ内を覗かれそうで不安だ」「仮設トイレ本体が風で揺れる。安定性が悪い」「仕切りのカーテンが風でバタバタと揺れる。手で押さえるわけにもいかず落ち着かない」「ステップが高いから老人には使いづらい」など、トイレ・プライバシーの問題や安全・安心にかかる問題でした。

以上、仮設トイレは阪神・淡路大震災時にも活用されておりました。

山下亨著 近代消防新書 災害救援ガイドブック 「トイレって大事!」より引用

写真は、ハマネツ製 仮設トイレ ポンプ式簡易水洗タイプ 洋式 [TU-V1F4W]

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