仮設トイレ業者の緊急支援②
- 2017年01月01日
- 阪神淡路震災でのトイレ大混乱
発災後3日間のトイレ対応
[1月17日]
午前5時46分頃、大地震発生。9時に神戸市に電話を入れた。不通。9時50分、神戸市災害対策本部に仮設トイレの提供を電話で申し出た。・・・問合せなし。午後4時頃、某国会議員にアクションを依頼。
[1月18日]
午前7時頃、国会議員から入電。「神戸市から直ちに対応して欲しいと依頼があった。」
8時、神戸市から搬入の依頼があった。8時20分、第一便(仮設トイレ50基)を出荷。その直後、8時40分頃、神戸市から各区役所あての搬入依頼の入電。一宮町に50基搬入の依頼あり。14時頃神戸市議会議長から手配に対するお礼の入電。14時頃大阪府に対しての協力申込み。
[1月19日]
仮設トイレの配送と配送準備を24時間体制で緊急手配する態勢に入った。医療機関に対してポータブルトイレ500台余をNHKの海路で神戸に搬入。大阪府の協力で簡易浄水器と小型給水ポリタンク4トン分をトラック1車で兵庫県防災臨時センターに搬入。
山下亨著 阪神・淡路大震災と新潟県中越大震災の教訓 「トイレが大変!」災害時にトイレ権をどう保障するかより引用
写真は、旭ハウス製 仮設トイレ 洋式汲取便槽付 [AUG-F+BC37N]
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