外国人にはどのような配慮が必要か③
- 2017年01月01日
- 関東大震災, 阪神淡路大震災, 新潟県中越大震災, 大震災時におけるトイレ, 避難所でのトイレの安全管理, 災害弱者に必要な配慮, 外国人に必要な配慮
外国人へのトイレの案内を行う
日本のトイレ作法に慣れない外国人がいることもあります。トイレ案内は、次の例のように積極的に話しかけ、相手のトイレニーズを把握し、早期にトイレに関する悩みの解消を図ります。
<例>
①「何かお手伝いすることはありませんか。」
Is there anything I can do to help?
May I help you with something?
②「何か心配ごとがありませんか。」
Do you have any problems?
What’s wrong with you?
③「トイレの行き方わかりますか。」
Do you know how to get to the bathroom?
④「トイレの仕方は分かりますか、いつもと違いますので注意してください。」
DO you know how to use the bathroom?
It’s different from the one you are used to,so,please be careful.
⑤「危険ですので、近づかないでください。」
Please keep away from it,It’s dangerous.
⑥「気分が悪いときは教えてください。」
Please let me know when you feel sick.
⑦「故障ですから使えません。」
Out of order.
⑧「使用してよいです。」
able (in use)
山下亨著 近代消防新書 災害救援ガイドブック 「トイレって大事!」より引用
写真は、日野興業製 仮設トイレポンプ式簡易水洗タイプ 和式 樹脂製便器 [GX-ACP plus]
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