視覚・聴覚障害者への対応の基本は何か②
- 2017年01月01日
- 関東大震災, 阪神淡路大震災, 新潟県中越大震災, 大震災時におけるトイレ
避難所での疎外されないように生活指導を行う
障害者が避難所でのトイレ生活上で疎外されないように、同一エリアの生活者や本人に対して、次の4点を周知徹底する必要があります。
①視覚の不自由な状態でする排泄行為での援助の必要
②口頭や触覚での避難所の断水時のトイレの使用方法(「紙の捨て方から手洗いまで」の一連のトイレ利用の流れ)
③災害用トイレ製品や手づくりトイレなどの使い方
④人の頭・手足・荷物を踏まないでトイレに行けるような(避難生活の場からトイレまでの)アクセス方法など。
山下亨著 近代消防新書 災害救援ガイドブック 「トイレって大事!」より引用
写真は、旭ハウス工業製 兼用水洗架台付(壁排水) [AUG-1WR+15WS]
コメントを残す